ユニバーサルデザイン(UD)は、年齢・心身能力・使用環境などを問わず、あらかじめ多様な使用者を想定して、 「できるだけだれにでも使いやすいデザイン」を目指す“創造提案型”のデザインです。
UDの7原則
UDの7原則は、1985年、当時アメリカ・ロースカロライナ州立大学の所長を務めていたロナルド・メイス氏によってバリアフリーの発展形として提唱され、現在でもUDの基本概念となっています。内容は以下のとおりです。
いま必要とされているのは、だれもが利用しやすく、すべての人にやさしい、思いやりのある「まちづくり」「ものづくり」です。そして、この根底にあるのが「UD」であると私たちは考えます。