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設立主旨

北のくらしをあずましく

ユニバーサルデザイン(UD)は、年齢・身体能力・使用環境などを問わず、あらかじめ多様な使用者を想定して、「できるだけ誰にでも使いやすいデザイン」を目指す“創造提案型”のデザインです。

超高齢社会が到来し、障がい者の社会参加が促進され、国際化はますます進展していきます。そのような現代社会に求められることは、まさにUDの考え方を取り入れることなのではないでしょうか?また、北海道は積雪寒冷地です。そこには、北国特有の日常生活におけるさまざまなバリアが潜んでいます。

NUDAは、UDの7原則に基づいて、「モノづくり」・「サービスづくり」・「空間づくり」・「まちづくり」という4つの視点から、生活環境向上のための具体的な企画や提案を行っていきます。そして、「積雪寒冷地」という特色に着目して「北の暮らし」をアシストしていきます。

ごあいさつ

児玉理事長の写真

 年齢や性別、国籍、障がいの有無などに関係なく、だれにとっても住みやすい街、使いやすいもの、思いやりを持ったやさしい心くばりのコミュニティー。そうした社会づくり実現を目指して私たちは2008年秋、北のユニバーサルデザイン協議会を設立しました。それから1年半、若もの、高齢者、企業経営者、研究者、学生などさまざまな人たちが会員となり、活動を続けています。

 戦後、日本は高度経済成長の中で、健康な成人を軸に社会基盤を整備してきました。高齢者、障がい者、女性、外国人などの視点は置き去りにされてきたと言ってもいいでしょう。2006年12月、新バリアフリー法が施行され、身障者、高齢者、社会的に弱い立場の人に配慮したまちづくりが求められていますが、今も、さまざまな障壁(バリア)があり、社会参加を阻まれているのが実態です。

 加えて、急激な高齢化でわが国の社会は大きく変化しています。増えるお年寄りや障がい者が社会生活を送る上で不便のないまちづくり、建物づくり、安全で使い易いものづくりやサービスが一層、緊急の課題となっています。若もの、成人・健常者をベースにした社会基盤に代わって年齢や性別、身体能力、国籍や文化の多様性を包み込んだ思いやりのある、心豊かな街づくり、ものづくり、いわゆるユニバーサルデザイン(UD)が必要な時代の到来と言えます。

 発足以来、当協議会は札幌円山動物園やさっぽろ雪まつりの現場をUDの視点から検証する作業や北の大地に軸足を置いた生活環境や、ものづくりを目指して歩みを進めてきました。このホームページも色覚障がいを持つ人、高齢者などにとっても見やすい使いやすいものにしています。UDのコミュニティー作りの場提供になればと思っています。

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